バイナリーにおけるカナダドルの見方

バイナリーオプションをする上で、通貨の歴史など気にしたことはあるでしょうか?

各国の通貨にはそれぞれ大きな特徴があり、世界の歴史的関連から見て横のつながりも大きく、特に資源国となるカナダは輸出先に大きく影響されやすいという特徴があります。

今回は、資源国であるカナダの特徴から、バイナリーオプションにおけるカナダドルの特徴についてご紹介していきます。

資源国カナダ

 

カナダは資源国で先進国であり、非常に豊かで通貨の価値が安定している国です。

また石油、天然ガス、鉱物の産出国であり、工業発展GDP伸び率2%前後を推移しており、経済状況も安定しています。

 

さらにカナダはイギリスとの繋がりが強く、カナダドルとポンドとは密接な関係があります。

カナダとイギリスの関係をざっとまとめると

・カナダはもともとイギリス領北アメリカだった
・植民地時代に開拓された自治領が発展して今のカナダという国家になった
・国家元首はイギリス女王で、カナダ総督に対する罷免権を所持している
・カナダ総督は実質的にカナダの統治を行っていない
・カナダはイギリス連邦の主要国で、カナダにとって重要な国家の一つ
・両国は文化や歴史や伝統などさまざまな側面で太いパイプがある

こんな感じです。

 

資源国通貨って?

資源国

 

資源国通貨とは、産油国・農業大国といった、資源を産出して輸出している国のことを言います。

 

主な資源国には

・オーストラリア(AUD)
・ニュージーランド(NZD)
・カナダ(CAD)

があり、中でもカナダは世界有数の資源大国で、石油埋蔵量は世界第3位、天然資源輸出額は世界第1位です。
参考:http://www.tsiglobalkk.com/economy-of-canada/

 

また、資源国通貨には以下の特徴があります。

・スワップポイントが高い
・インフレになりやすい
・資源の価格影響を受けやすい
・輸出先の国の影響を受けやすい

資源国通貨の特徴としてスワップポイントが高く、固定金利と変動金利のスワップを狙って稼ぐことができます。

しかしそれゆえインフレになりやすく、インフレになると取引自体が投機対象になりやすく、相場の急変が起こるようになってきますが、カナダはインフレになりにくいという特徴もあります。

また、資源国通貨は資源の価格影響や輸出先の国の経済活動や指標等に左右されやすいです。

カナダの場合はアメリカへの輸出が全体の約8割にも上るため、アメリカの景気が上昇すればカナダのGDPが上昇し、カナダドルの価値も上がります。

逆にアメリカが不景気となればカナダドルの価値も下がってしまいます。

 

バイナリーオプションだけをやるとなれば、スワップポイントなどエントリーには関係ない情報もありますが、為替取引をやる人間としては最低限知っておきましょう。

 

カナダドルの特徴

 

カナダドルのレートはWTI(原油先物)の原油に相関し、年明けから8月まで上がり続け、その後下がり続けるという特徴があります。

原油価格は、中東情勢にも影響を受けるため、中東情勢がカナダドルの値動きの遠因になったりもします。

テクニカル面で見れば、一般的なレジサポラインに対して素直に反応しやすいです。

またクロス円ではあるものの、ドル円とは違って年金基金などの実際の動きで思わぬ騙しが発生することが少なく、自然の力に逆らいにくいです

 

カナダの指標に加えてアメリカの指標にも敏感で、ニューヨーク市場のオープン時とクローズ時にも激しく値が動く傾向にあります。

出来高はほぼオーストラリアドルと同じ程度ですが、ユーロ・ポンド・取るほどの流動性がなく、通貨危機にまで発展することは少なく、不安の少ない通貨とも言えます。

一旦材料が出ると大幅に売られやすいので、トレードの際はまずUSD/JPYをチェックするといいです。

 

CAD/JPYについて

 

2016年11月から年明けの約2ヶ月間で、CAD/JPY(カナダ円)は、74.7円から88.8円に大幅に値を上げるなど、USD/JPYと比べると振り幅が大きく、資源国らしい動きをしているとも捉えられます。

また、毎年3月まではCAD/JPYは上昇する傾向にあり、少しずつ出て来る日系企業の円転によって少し下がります。

「5月売れ」とも言われているように、5月の初めくらいに下がる傾向にあります。

 

まとめ

 

資源国であるカナダは、非常に豊かで通貨も比較的安定していることが特徴です。

カナダはイギリスの植民地出会ったという歴史を持ち、イギリスとの関係性は深いものがあります。

資源国ということから主な輸出先のアメリカの経済状況に大きく影響しやすく、CAD/JPYに至ってはUSD/JPYよりも振り幅が大きな通貨になります。

テクニカル的には一般的なレジサポラインに対して素直に反応しやすく、どちらかと言えばテクニカル分析がしやすい通貨とも言えます。

 

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