取引を控える時間帯?市場オープン時間と経済指標について徹底解説

市場オープン時間と経済発表時間は取引を控える時間帯

あなたはバイナリーオプションで取引するときに「取引しやすい時間はあるのかな?」「勝ちやすい時間帯はあるのかな?」と考えたことはないでしょうか?

結論から言いますと、バイナリーオプションにはエントリーしやすい時間帯とエントリーすべきではない時間帯があります。

それが市場オープン時間と経済指標の時間です。

そのエントリーすべきではない時間帯を知らずに取引することは非常に危険です。

そこで今回は、エントリーすべきではない時間帯とエントリーすべき時間帯についてご説明していきます。

市場オープン時間

世界には為替取引が行われている時間帯があり、それを市場オープン時間と言います。

市場オープン時間の前後は、各国のトレーダーが一気に市場に参入するため、相場が大きく動くことが予測され、安定した取引ができない時間帯となっています。

そのため、市場オープン時間の前後30分は取引を控えることをおすすめします。

為替市場は主に4つあり、それぞれ

  • オーストリア・ニュージーランドが参入するオセアニア時間
  • 日本が参入する東京時間
  • イギリス・ヨーロッパが参入するロンドン時間
  • アメリカが参入するニューヨーク時間

があります。

特に、東京時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間は世界三大市場とも呼ばれます。

オセアニア時間(4時〜12時)

オセアニア時間はオーストラリアとニュージーランドの市場が開いている時間帯です。
厳密にはオーストラリアの時間は8時〜とされているのですが、僕は両方合わせてオセアニア時間と考えています。

オセアニア時間は

・市場参加者が少ない
・相場に流動性がない

という特徴があります。

オセアニア時間は市場参加者が少ないため、相場に流動性がなく、出来高が少ない時間帯です。

流動性がないときは基本的に出来高がなく、さらに相場を動かすほどの力を持ったトレーダーが少数参入するだけで、急な出来高を発生させることがあるため、超短期トレードのバイナリーオプションには向いていない相場となります。

そのため、初心者の方にはオセアニア時間での取引はあまりおすすめしません。

東京時間(9時〜15時)

東京時間は日本の市場が開いている時間で、主に日本のトレーダーが参入しています。

東京時間は

・穏やかな値動き
・円絡みの通貨ペアが比較的動きやすい
・トレンドを形成しやすい傾向にある

という特徴があります。

東京時間はオセアニア時間と同様に出来高が少なく、比較的流動性はありませんが、オセアニア時間よりも取引はしやすい印象です。

穏やかな値動きのため、バイナリーオプションの最後の1分〜数秒で巻き返されるということが少ないです。

しかし東京市場時間でも、日本GDP統計など重要な経済指標の際は大きく動くため、事前の経済指標の把握は大切です。

ロンドン時間(17時〜1時)

ロンドン市場とは主にイギリスをはじめとしたヨーロッパの市場が開いている時間帯です。

ロンドン市場は世界で最も取引量が多く、GBPやEURを含む通貨ペアのローソク足は比較的長いヒゲを作る傾向にあります。

また、サマータイム期間中の3月末〜10月末までの間は、16時〜24時が市場オープン時間となります。

ロンドン時間は

・最も取引量が多く、出来高がある
・16時〜17時は取引量が著しく増える
・EURやGBPを含む通貨ペアのローソク足が長いヒゲを作りやすい

といった特徴があります。

ちなみにEUではサマータイムを廃止する動きも出てきているため、サマータイムが廃止された場合、市場のオープン時間が変わることはなくなります。

そのためEUのサマータイム廃止は、僕たちバイナリーオプションのトレーダーにとって良い影響をもたらしてくれるかもしれません。

ニューヨーク時間(22時〜6時)

ニューヨーク時間はアメリカ市場がオープンしている時間帯で、ロンドン時間に次いで世界で二番目に取引量の多い時間帯です。

アメリカも同様、ニューヨークのサマータイムである4月上旬〜10月末までの間は、市場オープン時間が21時〜翌朝5時となります。

ニューヨーク時間は

・値動きがあり、かつ安定している
・経済指標が増える

といった特徴があります。

また、アメリカドルは世界の中心通貨とされており、各国の通貨の中でもドルの取引量が最も多く、ニューヨーク時間は出来高はあるもののロンドン時間よりも安定した値動きをします。

特に、ロンドン市場の時間と重なる22時〜24時の間は最も値動きが活発化して取引がしやすい時間帯です。
しかし、アメリカの指標がよくある21時半、22時半の前後は急激な値動きも少なくないため、注意が必要です。

経済指標

経済指標とは、各国で行われている経済発表のことを言います。

経済指標の重要度にもよりますが、指標発表前後はチャートが乱降下する可能性が高いため、指標の前後10〜20分は取引を控えることをおすすめします。

インターネットで「経済指標」と調べると、直近の経済発表がいつ行われることを知ることができ、以下の画像はヤフーファイナンスによる経済指標一覧になります。

星マークはその指標の重要度を表しており、11月28日の22:30、24:00、26:00に重要度の高い経済発表が行われる予定があることがこの画像からわかるかと思います。

経済指標 ヤフーファイナンス
(参照:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/

特に重要度の高い経済指標のときは相場が上下に大きく動くことが多く、チャートの予測が難しくなるため、重要度が高いと思われる指標の場合は、前後30分以上エントリーを控えることをおすすめします。

ちなみに、毎月第一金曜日の22時30分に行われるアメリカの「雇用統計」は、全世界のトレーダーが注目している経済指標で、雇用統計発表前後はテクニカルでチャートを予測することは不可能です。

そのため、毎月第一金曜日はニューヨーク市場がオープンする前にトレードをやめておくことをおすすめします。

いつエントリーしたらいいの?

市場のオープン時間の前後30分と、経済指標の前後20分はエントリーを避けなければいけません。
さらに経済指標は多い日だと15〜20もの経済発表があるなど、取引できる時間がかなり制限されてしまいます。

特に普段仕事をしているサラリーマンにとって取引できる時間帯は、通勤前か仕事終わりのわずかな時間に限られてくるかと思います。

「じゃあ結局いつエントリーすればいいの?」そう思う人もいるかもしれません。

もしあなたが初心者である場合は、慣れるまでは市場オープン時間・経済指標はしっかりと把握して、相場が荒れると予測される時間帯はエントリーを控えるようにしましょう。

たとえ生活の都合上、取引できる時間帯が限られているとしても、わざわざ危険な時間帯に無理して取引する必要性はありません。

慣れてくれば市場オープン時間と経済指標を気にしない

市場オープン時間や経済指標といった外的要因からチャート分析する方法をファンダメンタルズ分析と言い、
チャート画面のインジケーターやローソク足から分析する方法をテクニカル分析と言います。

バイナリーオプションは、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析の方が圧倒的に有効です。

そのため、市場オープン時間や経済指標時間は取引を控えるといった固定概念にとらわれずに、トレードすることが大切です。

エントリーを控えるかどうかは相場を予測できるかで判断

ちなみに僕は基本的に経済指標はあまり見ていませんし、市場オープン時間すらあまり気にしていません。

自分の好きな時間にチャート分析を行い、相場環境が悪いと思えば取引はしませんし、経済指標の直後でも相場の予測ができればエントリーします。

結局、取引を控えるかどうかの基準は「今の相場を予測できているかどうか」です。

相場が荒れているかどうかすらわからない初心者のうちは、市場オープン時間・経済指標は気にしてエントリーを控えた方がいいでしょう。

まとめ

市場オープン時間の前後、経済指標の前後はトレーダーの売り買いが行われやすく、また急激な値動きが予測されます。

そのため、まだ取引が慣れないうちは市場オープン時間の前後30分、そして経済指標の前後10〜20分はエントリーを控えるようにしましょう。

しかし、取引を控える基準は「相場が予測できるかどうか」にあります。

市場オープン時間・経済指標は取引を控えるという固定概念にとらわれず、取引に慣れてきて相場が予測できるので荒れば時間帯を気にせずにエントリーしましょう。

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