学生起業に失敗する人の5つの特徴!経験者が伝えたい注意点とは?

こんにちは!カイです。

ぼくは学生時代、起業に失敗した経験があるのですが、その経験で残ったのは160万円の借金でした。

誤解がないように先に言うと、当時仲良くしてもらっていた、社長の元で働いている流れで立ち上げた子会社なので、実際には自分の意志・決定権はありません。

そのため新しい事業をすることもできず、何をするにも実費だったので結果的に個人として160万円の借金が残った感じです。

もちろん、会社の売上もある程度取られていたので、自分が受け取る給料は月に13万円程度でした。

この辺りの話は別でするとして、学生起業に失敗すると人によっては傷が残ります。

そこで今回は学生時代の愚かだった自分に向けて、学生起業で失敗する人の特徴と、学生起業を目指している人が今取るべき行動について解説していきます。

起業しても失敗する学生の5つの特徴

起業しても失敗する学生には以下5つの特徴があります。

  • 起業を目的としている
  • マルチ商法のマインドが強い
  • 人脈が成功の近道と考えている
  • 2〜3冊の自己啓発本に感化されている
  • 圧倒的な工夫と努力を経験していない

これらは全て、ぼくが「学生起業したい!」と思っていた時の特徴です。

ひとつひとつ詳しく解説していきます。

起業を目的としている

「起業すること」を目的としている人は、学生起業しても失敗する可能性が高いです。

難しいのは起業することではなく会社を経営し続けることなので、起業できたとしても経営できずに失敗することがあります。

そして、起業を目的としている人は、人一倍承認欲求が強く、プライドも高いはずです。

「周りから認められたい」「すごいやつだと言われたい」そういう欲求が、「起業」につながっているケースは少なくありません。

とはいえ、起業することを目的とすることは一切悪いことではないです。

大切なことは「起業する」をきっかけとして、起業後に何をやりたいのか、社会にどんな価値を提供したいと考えているのかまで考えることです。

起業をゴールとするのではなく、起業させた後の未来についても考えておきましょう。

マルチ商法のマインドが強い

マルチ商法のマインドが強すぎる人は起業に失敗する可能性が高いです。

起業する際にそのマルチ商法のビジネスモデルで起業することが多く、それでうまくいく可能性は低いです。

ぼく自身、マルチ商法みたいなビジネスをして会社を立ち上げた時、集客がプッシュ型だけでした。

仮にSNSで集客する時、多くのマルチ商法ユーザーが多数のアカウントにフォローしてDMを送っているかと思います。

しかし、それでは「商品を売る」ことにおいて非常に非効率で、仮に1日2〜3つのアポを取れたとして、5日に1件10万円の商材が売れたとしても売上はせいぜい60万円です。

それに交通費や飲食代といった諸経費を差し引けば、大した金額にはなりません。

また、マルチ商法をやっている人で「これが自分がやりたかったことだ!」と信念を持っている人はきっと少ないと思います。

心の底から「これがやりたい!」と思っている人なら別ですが、他人から洗脳された考え方でビジネスを始めてもきっとうまくいきません。

そのため、マルチ商法のマインドが強い人は起業に失敗する可能性が高いと言えます。

人脈が成功の近道と考えている

人脈が成功の近道と思っている学生は起業しても失敗する可能性が高いです。

その理由は2つあり、「人脈の質が低いこと」と「人脈があっても本人が成功するとは限らないこと」です。

人脈が会社経営において大きな影響を与えることは確かですが、人脈の質が低ければ何も意味がありません。

ただの学生が作れる人脈には限界があり、三流の経営者や意識高い学生を食い物にする悪質な経営者が関の山です。

また、人脈があっても本人が成功するとは限りません。

たとえ数億の売上を出している経営者とつながって一緒に仕事をしたとしても、自分自身が何の努力もしなければ無意味です。

ぼく自身、尊敬できる経営者と繋がってその人の下で働いていた時期がありましたが、「すごい人と一緒に働けば自分も成功できる」と思っていたぼくが成功することはありませんでした。

そのため、人脈を作るよりもまずは自分自身を高める努力が必要です。

人脈があっても成功できない理由については、以下の記事で解説しています。

人脈があっても成功できない!誰もが勘違いしがちな人脈の落とし穴

2〜3冊の自己啓発本に感化されている

自己啓発本やビジネス本を読むことはオススメしますが、2〜3冊読んでやる気になっている人は注意です。

なぜなら知識や考え方、行動する内容に偏りが生まれるためです。

たとえば、ある本で「まずはどんなことでも取り組んで経験を積むことだ」と書いてあったとします。

それに感化された人は多くの場合、後先考えずに「経験のためだ」と言い訳をしていろんなことに取り組みます。

行動することは大切なのですが、目的や計画のない行動は逆効果です。

ぼくも「自己投資だ」と自分を正当化して、30万円の商材を購入したり、数十万円をFXやバイナリーオプションに使って借金だけが残りました。

本を読むことは素晴らしいことですが、たった数冊ではなく、もっと多くの本を読んで多くの知識を取り入れて、自分の頭で考えた行動が大切です。

圧倒的な工夫と努力を経験していない

圧倒的な工夫と努力を経験していなければ、起業をしても必ずと言っていいほど失敗します。

人脈と知識さえあれば起業して成功者になれると思うのは間違いです。

見た目だけで中身が空っぽの人間が起業したところで成功できません。

今では宇宙開発まで手がけるホリエモンでさえ、はじめは泥臭い営業と地味な仕事を徹底的にやりこんだといいます。

世間一般的に「成功者」と呼ばれる人は、例外なく圧倒的な努力をしています。これは間違いありません。

努力や工夫をすっ飛ばして成功することはできないので注意しましょう。

学生起業を考えている人がやるべきこと

学生起業を考えているのなら、まずは以下3つのことをやるべきです。

  • 初期投資のかからないビジネスを始める
  • ビジネス本を100冊以上読む
  • 長期インターンをする

ぼくが学生時代の自分に言うなら必ずこの3つをやれといいます。

以下では、その理由について具体的に解説していきます。

初期投資のかからないビジネスを始める

学生なら特に、まずは初期投資のかからないビジネスから始めるべきです。

お金がない学生のうちからリスクを取る必要はありませんし、ビジネスはお金をかけなくても始められます。

たとえば、以下のビジネスは初期投資が必要ありません。

初期投資不要なビジネス

  • SNSインフルエンサー
  • ブログアフィリエイト
  • スキルマーケティング「coconala」

どれも「地味」と感じられるかもしれませんが、ビジネスは非常に地味で泥臭いものです。

コツコツSNSで発信し続けてファンを獲得するのも、ブログをコツコツ書いて広告収入を得るのもすべて毎日の積み重ねが必要です。

そしてその努力の積み重ねが、新しいビジネスを生み出したり、優秀な人脈を生んだりします。

以前のぼくがやったFXやバイナリーオプション、仮想通貨といった元手が必要なビジネスは絶対にオススメできません。

まずは今の自分が無理せずにやれることからはじめましょう。

ビジネス本を100冊以上読む

将来起業したいならビジネス本を100冊以上読むことをオススメします。

ビジネス本といっても、ホリエモンの本だったり前田裕二の本だったり、ベストセラーになっているものだったり、仕事に結びつくような本なら基本的には何でもOKです。

本を読めば読むほど価値観がアップデートされます。

2〜3冊読んで行動するのと、100冊読んで行動するのとでは、行動する質や量が圧倒的に違います。

起業する前に基礎の構築として本を読み、ただの学生からビジネスの本質を理解した学生に生まれ変わりましょう。

長期インターンをする

ぼくが学生なら絶対に長期インターンをします。

「働く」ことに関してあまり理解やスキルのない学生がビジネスを学ぶためにはインターンが最適です。

インターンはただ働くのではなく実際のお金で経験とスキルを得ることを目的としており、会社の仕組みや流れについても学ぶことができます。

特に起業したいという考えがあるのであれば、長期インターンを利用してビジネスを学ばない手はありません。

学生起業に失敗した人間の末路

さいごに、実際に学生起業に失敗したぼくの経験について話しておきます。

ぼくは2017年の9月に企業の子会社として合同会社を設立し、仲間2人を含めた3人で会社経営に足を踏み入れました。

当時は「すごい社長のもとでビジネスが学べる!」と思って期待していたのですが、売上が出せないまま時間は過ぎていくばかり。

2018年の2月には学校も辞めてビジネスにのめり込むものの、結局1年間パッとした売上は出せませんでした。

その上、売上の20%程度は親会社に無条件で吸収されるため、月の給料は平均で13万円前後。

結局、どんなすごい人の下で仕事ができたとしても、努力をしない人間が成功できるわけがないのです。

そして、何も考えずに「起業したい」だけで行動すると、いつの間にか時間とお金と労力を搾取されてしまいます。

起業を目指している学生へ

ぼくから言えることとして、学生起業は非常に素晴らしいことですが、中身が空っぽの人間には何もなし得ません。

人脈を広げたり、とにかく行動したりするのではなく、まずは自分に必要なスキルを知り、そのスキル獲得のために圧倒的な努力しなければ意味がないです。

スキルや経験もない、努力もしたことのない、「起業したい」という漠然とした熱意だけの人間が起業しても失敗します。

「自己投資だ!」と言い訳して借金をするのは絶対にオススメできません。

起業をしたいなら、まずは無料でできるこや今の自分ができることを見つけ、徹底的に取り組んでからにしましょう。

まとめ

学生起業は素晴らしいことで、「起業したい」という熱意は本当に強い力を生みます。

ですが、熱意だけで努力をせずに起業したところで失敗して終わります。

現実をいえば、人脈を作っても成功しませんし、自己投資で何かを学んでも成功しません。

起業の成功には、「圧倒的工夫と努力」が大前提です。

努力を避けて楽して成功しようとするのではなく、堅実に今の自分にやれることをコツコツと積み重ねましょう。

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